特集 「食育」から農を応援しよう!<5>(季刊特集)
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「応援したい、小中学校の「体験型学習」」<3> |
〜「農業・農家の応援団」を育てるために〜 |
農山漁村文化協会常務理事 栗田庄一 |
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「生活科」…継続的な飼育・栽培へ
「総合学習」…「地域学習」「生産活動」にシフト
応援したい栄養教諭の食育
「学校給食畑」指定農家も
付表・応援したい、小中学校の体験型学習
最終回 |
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「なぜ喜多方市小学校農業科がはじまったのか」<3> |
喜多方市教育委員会学校教育課課長補佐・指導主事 渡部 裕 |
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喜多方市小学校農業科から見えてきたもの
地域に支えられる農業科
見ちがえるような圃場
喜多方市小学校農業科における食育
変わる子どもたち
今後の農業科
最終回 |
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トピックス「カドミ米基準強化と低コスト対策」(米・麦/食品安全)
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「バーク堆肥にカドミ低減効果」 |
週刊農林編集部 |
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カドミ米基準値強化へ
スギ間伐材に注目
カドミ含有量が90%減
読み切り |
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解 説「2009年度農林水産予算主要施策」<3> (政策)
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〔持続可能な力強い水産業の確立〕 |
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省エネや構造改革の推進による漁業経営の体質の強化と担い手の育成/加工・流通・消費対策の強化/資源管理・回復の推進/漁港・漁場・漁村の総合的整備、多面的機能の発揮 |
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つづく |
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分析&解説「世界食料需給モデルによる10年後の予測結果」<2>(政策/国際)
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「北米コーン輸出量が35%減」 |
週刊農林編集部 |
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<要旨> 農林水産政策研究所が行なったトウモロコシ需給予測では、北米の2018年の生産量は06年比34・2%増の4億800万トンと大増産を予測したが、トウモロコシを使用したバイオエタノール需要の大等により消費量が46・4%増の3億7200万トンと生産量の純増を上回るため、純輸出量が34・5%も縮小するという衝撃的な数字を発表した。これは米国農務省の「純輸出量2割増」予測とは正反対のシミュレーションだ。またバイオ燃料需要の増大でトウモロコシ国際価格がどれだけ押し上げられたかを試算したところ、07/08年度は06/07年度よりも22・2%押し上げられたことがわかった。17/18年度には36・9%と影響度は年を追って大きくなる見通しだ。 |
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農林水産ニュース&解説
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経営・構造
新潟県が稲作農家の所得補償を行なう「新潟版所得保障モデル事業」スタート
米麦・水田
日本政策金融公庫によるとパンや麺にかえてコメ消費増やす消費者が半減。価格有意差が薄れる
畜 産
中酪が09年度生乳計画生産実績見込み比1・5%増。うち北海道は3%増、都府県は前年同水準を上限数量(2/13)
畑作・果樹
新日本石油などの民間6社が食料と競合しないセルロース系バイオエタノール製造技術研究組合設立へ
農協・経済
全農が業務改善計画で掲げた11項目が未達となる見通し
食品・安全
農水省がおにぎり・弁当など米飯の定温管理流通加工食品のJAS制定(2/9)
環境・技術
環境省が生物多様性条約で提出を求められている国別報告書の原案を作成(2/13)
林 野
日本林業経営者協会が吸収量を販売可能にする「フォレストック認定」を開始(2/15)
水 産
日中漁業共同委がEEZにおける相手国漁船の許可隻数58隻減の508隻、漁獲割当400トン減で合意(2/12)
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