2007年12月5日号 |
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農林抄(論説)(農林抄一覧) |
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「はびこる偽装表示と法律」 | |
食の安全・監視市民委員会代表 神山美智子 | |
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焦 点 「川辺川利水事業が休止へ」 |
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特別企画 「地球温暖化がもたらす食料危機」 (季刊特集/環境) |
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T IPCC第4次統合報告書 | |
「平均気温3℃上昇で農業壊滅」 | |
週刊農林編集部 | |
加速度的に進む温暖化 気候変化の原因 21世紀末は1.8〜4℃上昇 アフリカの露地農業生産50%減 農業への影響 アフリカ/アジア/オーストラリア・ニュージーランド/ヨーロッパ/ラテンアメリカ/北アメリカ SF映画より怖い「現実」 付表・世界平均気温の上昇による主要な影響 |
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U 日本農業に与える影響 「2060年代の稲作生産量最大15%減」 |
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週刊農林編集部 | |
5年間で影響予測が大きく変化 2060年北海道の水稲13%増 北陸水稲はダメージ最大 温暖化リスクがメリット上回る 品目別適応策を作成 付表・日本平均気温上昇による主要な影響 |
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V 農業土壌の炭素貯留効果 「不耕起、堆肥で炭素貯留効果向上」 |
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週刊農林編集部 | |
日本の水田1.9億t、畑1.6億t バーク堆肥が貯留機能大きい 不耕起でメタン発生量7割低減 表1 家畜ふんたい肥施用量と炭素貯留増加量との関係 表2 有機質資材の種類と炭素貯留増加量との関係 図1 全国レベルでの土壌炭素貯留量の変化 図2 水田(稲作)における不耕起栽培による土壌炭素の貯留効果 |
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秋季特集 「有機農業推進法施行1年の検証と提言」<3> (季刊特集/有機) |
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「基礎講座有機農業の技術」(書評) | |
日本有機農業研究会編/発行 | |
国学院大学教授 久保田 裕子 | |
農林水産ニュース&解説( |
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経営・構造 国交省によると、過去10年間で200近くの集落が消滅し、さらに今後10年以内に423集落が消滅する恐れ 米麦・水田 米粉需要拡大へ小麦粉並み価格を実現するには原料米価格60〜70円に。消費戦略も見直しの必要あり 畜 産 農水省が獣医療法施行規則を一部改正し獣医療の広告制限を大幅に緩和(11/13) 畑作・果樹 農水省が農植物保護液「アグリクール」から無登録農薬成分検出で使用農産物の有機認定取り消し(11/22) 農協・経済 農林中金08年3月期中間決算が経常利益1506億円。サブプライム損失は通期で1000億円程度 食品・安全 食育白書によると、都道府県及び市町村の食育推進計画の作成状況が都道府県作成率は85.1%、市町村は4.1%(10/30) 環境・技術 農業環境技術研究所などが低濃度エタノールを使ったマルチによる土壌消毒法を開発 林 野 農林基金が林業・木材産業者を救済へ運転資金融通に緊急保証措置。改正建築基準法に現場は恨み節 水 産 国連漁業関係決議に関する第2回非公式協議が持続的漁業関係決議案を合意(11/13〜16)s |
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