2003年11月5日号
 

  

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農林抄 (論説/日・墨FTA交渉への提言)
 
   「メキシコとのFTA交渉決裂を受けて」
       九州大学大学院助教授 鈴木宣弘
 
 FTAの「ハブ」(結節点)となっているメキシコとのFTA締結は日本経済全体の利益確保にとって極め喫緊の課題であるが、今回のフォックス大統領訪日という絶好の機会を逸した。結局、最大の焦点と見られていた豚肉については合意が得られたものの、オレンジ・ジュースの突然の大幅な枠拡大要求で決裂となった。・・・
・・・



特 集 「森林・林業再生に向けた森林吸収源政策改革」<3>  森林・林業
 
   「地球温暖化問題と森林との関係を考える」<1>
       信州大学農学部教授 小池正雄
 
      二酸化炭素吸収源としての森林をめぐる最近の動き
      森林整備の担い手の存在状況
 
     つづく
 
解説と論評 「米政策改革大綱と生調研報告書・自民党大綱骨子」<7>  
                                (政策の概説&論文米・麦・大豆関連
   「有機稲作拡大に環境支払創設を」
      〜米政策改革推進関連対策〜
       週刊農林編集部
 
      単価は有機10アール2万5000円、特栽培1万9000円
      有機基本法制定し、有機農業振興戦略構築を
      田畑輪換中心に輪作、畑地化推進
      高品質・大豆、構築連携に10アール1万3000円助成
 
     最終回
 
トピックス                      国際・貿易
 
   「日墨FTA交渉合意できず」
       週刊農林編集部
 
       日韓協定モデルに交渉を
       EUは3年かけ豚肉など595品目例外
 

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