2004年2月5日号 |
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農林抄 (論説/米国産食肉の輸入解禁条件を論じる) |
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「米国BSEと日本の対応」 | |
食政策センター・ビジョン21代表 安田節子 | |
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焦 点 「鳥インフルエンザ撲滅へ国際会議」 |
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緊急特集 「米国BSE・鳥インフルエンザの影響と対策」 |
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〜米国BSE発生への対応策を提言する〜 | |
「米国BSE発生による食品産業への影響と早期再開への条件」 | |
九州大学大学院農学研究院教授 甲斐 諭 (畜産政策) | |
米国の日本批判 日本で発見された21カ月齢のBSE牛 日本の衛生対策確立にとって安易な輸入解禁は禁物 国際的共通衛生対策の確立 牛肉実需者の市場の失敗とリスク管理の重要性 米国依存型郷土料理 自給率の引上げと食料安全保障 輸入再開条件〜ハーモナイゼイション〜 読み切り |
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〜アジアで流行する「鳥インフルエンザ」の見識〜 | |
「鳥インフルエンザの現況と対応」 | |
鹿児島大学農学部獣医学科教授 高瀬公三 (畜産政策) | |
最近の鳥インフルエンザの発生状況 鳥インフルエンザウイルスはどんな病原体 鳥インフルエンザウイルスはどんな動物に感染するか 人から人への感染が起きていないのはなぜか 牛肉実需者の市場の失敗とリスク管理の重要性 鶏卵、鶏肉は安全か 感染源は何か 予防方法はあるのか 付表1・自然感染の認められたインフルエンザA型ウイルスの亜型(動物種別) 付表2・鳥インフルエンザが人に感染した事例(2/2現在) 読み切り |
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〜米国BSE発生とアジア鳥インフルエンザ発生を考える〜 | |
「政府の曖昧な姿勢で農家も困惑」 (畜産政策) | |
週刊農林編集部 | |
《米国BSE》 米国は全頭検査やる気なし 豪州「カットミート取引は増えない」 日本向け輸出全頭検査でもバラ肉は不足 乳用素牛価格高で農家に不安 《鳥インフルエンザ》 12カ国・地域を輸入禁止措置 国内発生農家・移動制限地域に支援措置 輸入加工品の98%がタイ、中国 国産ムネ肉に注目すべき 安易な国産増産はムネ肉供給過剰引き起こす 読み切り |
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新春特集 「資源循環・環境創造型バイオマス戦略の構築と展開」<3> |
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〜資源循環・環境創造型地域づくりモデル〜 | |
「家畜ふん尿および食品工場残渣等の地域資源を活用した循環型社会の構築へ」<3> | |
京都府八木町農林振興課課長補佐 中川悦光 (季刊特集) | |
施設運営の経済性とコスト低減 (1)収入 (2)支出 液肥利用と持続的農業の構築 (1)水稲の液肥利用 (2)露地栽培養液利用 (3)液肥利用システムの構築 付表3・主な処理販売単価 付表4・予想される消化液発生量 付図5・収入割合 付図6・支出割合 つづく |
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連 載 「農業環境政策の世紀」<8> |
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「環境保全重視政策へ転換宣言」 (農業・環境政策) | |
週刊農林編集部 | |
農林水産環境政策の基本方針打ち出す 防除指針策定、日本型環境支払検討へ 読み切り |
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農林水産トップニュース |
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食品・安全 農林水産技術会議が組換え作物栽培実験で品種毎に隔離距離基準定める指針 米麦・水田 厚労省が精米のカドミウム摂取許容量基準値をコーデックス基準より0.2ppm高い0.4ppmとする方針 畑作・果樹 農水省農作物新品種命名登録で「エルジーシー1」超える低タンパク質米「活」「潤」開発(1/26) 畜 産 04年度の生乳供給量0.6%減の829万4000トン、需要量0.1%減の492万4000トンと見通す(1/28) 金融・農協 農林中金が中期戦略まとめる。住宅ローン中心に融資注力し、2008年度利益3割増めざす 構造・農村 諌早湾長期開門調査報告書に研究者が異論。報告書は矛盾多く、原因究明には開門調査必要と農水省に意見書(1/21) 林 野 林野庁が2004年度に国産材供給底上げに向けB材をラミナ加工する新・流通加工システム構築 水 産 水産庁が「ミナミマグロは深度によって魚体サイズ、生殖腺成熟に差がある」との豪州仮説検証で分布深度を調査(1/15〜3/23) |
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