2002年7月5日号 |
農林抄 (論説/食品安全法・組織改革への提言) |
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「安全向上の邪魔『食品安全委員会』」 | |
日本子孫基金事務局長 小若順一 |
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特 集 「食料安全基本法と新行政組織、偽装表示防止への提言」<3> |
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「食品安全に関する法整備」<2> (食品衛生・安全) | |
弁護士 中村雅人 | |
食品偽装表示事件が問うもの 協和香料化学違法添加物事件が問うもの 制度の構築は国民(消費者)主権の立場で総合的に (1)消費者法と消費者省(庁) (2)真の食品安全基本法と食品安全委員会 (3)食品被害賠償金 (4)内部告発者保護制度 市民のための司法 おわり |
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「安全な食品を選択する権利がある」<2> (食品衛生・安全) | |
〜25年にわたる食品安全法を求める運動を通して〜 | |
遺伝毒性を考える集い代表 亘 昌子 | |
JAS法の改正へ 食のグローバル化と国民の自衛権 食品安全委員会と並列的に消費者安全委員会の設置を おわり |
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特 集 「食品安全確保に向けた要望・提言」<4> |
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「農場から食卓まで一体化」(食品衛生・安全) | |
週刊農林編集部 | |
食品産業センター「クレームのフィードバック体制」 つづく |
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講 演「WTO・FTA交渉に向けて」 |
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「WTO規定の大いなる誤解」<1> (国際・貿易) | |
〜中酪・酪乳情報センター共同セミナーより〜 | |
九州大学大学院助教授 鈴木宣弘 | |
関税割当数量は義務か? 価格政策は「廃止」ではない 経営安定対策はセーフティネットか? 酪農価格政策はAMSにほとんどカウントされない (1)米国が示す論拠 (2)カナダが示す論拠 つづく |
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農林水産トップニュース |
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総 合 食料サミット5年後会合が栄養不足人口半減目標を加速し、毎年2200人削減を決める(6/10〜13) 金融・農協 全中の経済事業刷新委員会が第三者による産地確認システム導入など経済事業刷新方策で中間報告(6/21) 構造改善 農水省が農業公共事業で農家・住民がボランティア的に労力を提供する「参加型直営事業」方式を導入 農産園芸 農業技術研究機構が大豆Aクラスで反収300キロ実現へ研究チームを設置(6/1) 畜 産 農水省が死亡牛の届出対象を24ヶ月齢以上、飼料関連業者の帳簿保存期間8年間とする省令改正(6/14) 食品流通 農水省と厚労省が中国に残留農薬検査徹底を要請。中国側は重点野菜と検査法の伝授求める(6/27) 食 糧 米消費が毎年25万トンの減少で数年のうちに900万トン割れの懸念。減反も4〜5割増大へ 林 野 日本きのこセンター菌じん研究所が乾椎茸の中国産と日本産の判別法を開発。6件中4件が中国産混入 水 産 日韓漁業取締実務者協議で日本が韓国取締船の常時配備求める。日本海域の韓国船拿捕急増で(6/20〜21) |
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