2009年夏季特集号 |
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農林抄 (論説/「地球温暖化による我が国農業の行方) |
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「地球温暖化が求める原点への回帰」 | |
農林中金総合研究所特別理事 蔦谷栄一 |
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焦 点 「衆院解散、農業政策で激突」 |
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夏季特集 地球温暖化による我が国農業の行方」<1> (季刊特集) |
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「気候変動とエネルギー危機に対応した21世紀型農業の設計」<1> | |||
〜気候変動とエネルギー危機が農業に与える影響〜 | |||
北海道大学大学院農学研究院・農学院教授 大崎 満 | |||
はじめに 石油依存農業の終焉 環境劣化による世界の生物生産(食糧生産)の限界 つづく |
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「地球温暖化が果樹栽培に与える影響の実際」<1> | |||
農研機構・果樹研究所果樹温暖化研究チーム上席研究員 杉浦俊彦 | |||
「近年の気温上昇と農業への影響 常緑果樹への影響 落葉果樹への影響 付表・近年の日本における気温の平年差(年平均気温と平年値の差)の全国平均値 付表・温暖化が原因で発生・増加している現象がひとでもあるとした都道府県数 つづく |
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「食地球温暖化が農地・農業用水・農業水利施設に及ぼす影響と適応策」<1> | |||
〜過去〜現在〜将来にわたる気象・水象の推移〜 | |||
農研機構・農村工学研究所農村総合研究部長 高橋順二 | |||
これまでの気象・水象の変化 気温・降水の経年変動 アメダスデータでみる強雨の変動状況 将来の気象・水象の変化 付表・確率降水量と回帰係数 付表・一定値を超える降雨が観測された地点の割合 付表・年降水量の変動と予測 つづく |
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「地球温暖化と農業」<1> | |||
〜今なにが起こっているか〜 | |||
筑波大学生命環境科学研究科教授 林 陽生 | |||
地球温暖化に関する国際的なコンセンサス 影響の兆候と将来予測 脆弱性の評価 付表・地域別水稲作況指数の年次変動 つづく |
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「統計的アプローチによる地球温暖化のアジア水稲生産への影響評価」<1> | |||
埼玉県環境科学国際センター自然環境担当主任 増冨祐司 | |||
はじめに 気候モデルによる気候予測の差異およびそれに伴う影響結果の差異 統計的アプローチによる温暖化の影響評価 付表・気候モデルの気候予測を用いた影響評価手法 付表・5つの気候モデルによる1990年からの平均気温上昇予測 付表・4つの気候モデルの気候予測を用いた収量変化予測 つづく |
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「水稲に及ぼす温暖化の影響と対策技術」<1> | |||
農研機構・九州沖縄農業研究センター暖地温暖化研究チーム上席研究員 森田 敏 | |||
はじめに 九州産水稲の収量・品質低下の実態と要因からみた温暖化の影響 付表・全国と九州の作況指数と一等米比率 付表・近年の九州産水稲は登熟不良によって減収・品質低下している 付表・出穂後20日間の日平均気温と登熟関連形質との関係 つづく |
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「気候変化と農業生産」<1> | |||
農業環境技術研究所上席研究員 横沢正幸 | |||
現在把握されている高温の影響 地球温暖化による影響の将来推計 付表・気候変化によるコメ収量(Yield)と変動係数(Coefficient of Variation)の変化 つづく |
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編集室 |
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