2008年夏季特集号 |
||||
|
農林抄 (論説) |
|
「新たな食料安全保障の構築」 | |
農林水産省大臣官房食料安全保障課長 末松広行 | |
|
焦 点 「漁業瀕死の状況を救え!」 |
||||
|
夏季特集「新たな食料安全保障の構築」<1> (季刊特集) |
|||
T 国際穀物需給予測と食料安全保障 | |||
「バイオ燃料が国際農産物需給へ与える影響」<1> | |||
〜バイオ燃料普及・生産動向〜 | |||
農林水産政策研究所主任研究官 小泉達治 | |||
はじめに バイオ燃料普及・生産動向 世界のバイオエタノール生産量の推移 つづく |
|||
「世界の穀物需給と日本の食料安全保障」<1> | |||
ユニパックグレイン椛纒\取締役 茅野信行 | |||
高値の続く穀物市場 需給逼迫 エタノール政策の推進、 ドル安・インフレ懸念、 投機資金の流入 表・米国産トウモロコシ需給見通し 表・米国産大豆需給見通し 表・米国産小麦需給見通し つづく |
|||
U 「食料の未来を開く戦略会議」提言と新たな食料安全保障 | |||
「新たな食料安全保障と世界を見る農業の構築」<1> | |||
宮城大学大学院事業構想学研究科長 大泉一貫 | |||
我が国の食料安保の考えは明確 農政は法律と同じ方向をみているか? 「農業は衰退産業論」は間違い つづく |
|||
「国内資源を利用できない日本食料自給率は向上できるか」<1> | |||
東京大学大学院農学生命科学研究科教授 鈴木宣弘 | |||
「食料危機」をどう捉えるか 輸出規制の教訓とWTOの欠陥 過去の経験則通じない穀物高騰 WTOルールの限界 不測事態に備え平時から戦略必要 認識が高まる国産食料の重要性にもかかわらず疲弊する農業・農村 自給率の低さは支援水準の低さの証 日本の食料市場の閉鎖性と農業過保護論の誤り つづく |
|||
「日本の食料安全保障を脅かすもの」<1> | |||
経済産業研究所上席研究員 山下一仁 | |||
食料危機 日本の食料安全保障の現状 食料自給率低下の理由 つづく |
|||
V 新たな視点による食料安全保障 | |||
「バーチャルウォーター貿易と水や食の安全保障」<1> | |||
東京大学生産技術研究所教授 沖 大幹 | |||
食料生産の外部依存 コムギ1`生産に2000g必要 バーチャルウォーター総量は国内農業用水使用量を上回る 日本の2000年度におけるバーチャルウォーター総輸入量 つづく |
|||
「フード・マイレージから考察する食料安全保障」<1> | |||
農林水産省北陸農政局企画調整室長 中田哲也 | |||
サミットと食料自給率 構造変化する世界の食料需給 フード・マイレージという考え方 図1食料の海外依存率の推移 図2供給熱量の構成変化と品目別の食料自給率(供給熱量ベース) つづく |
|||
編集室 |
|||
|
|||