2007年夏季特集号 |
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農林抄 (論説/国産バイオ燃料増産への提言) |
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「国産バイオ燃料生産拡大目標達成に向けた展開」 | |
農林水産省大臣官房環境政策課長 西郷正道 |
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焦 点 「台風・地震が日本列島を『激震』」 |
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資源循環・環境創造型バイオマス戦略
第3弾 夏季特集 「国産バイオ燃料増産の研究」<1> (季刊特集) |
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T 国産バイオ燃料大幅生産拡大に向けた技術開発 | |||
「国産バイオ燃料の大幅な生産拡大に向けた資源作物の栽培研究と品種改良」<1> | |||
農研機構・作物研究所研究管理監 荒木 均 | |||
はじめに 資源作物生産の目標 資源作物に求められる特性や要素 水稲・麦類の研究 表・国産バイオ燃料生産可能量 つづく |
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「バイオディーゼルの製造技術とディーゼルエンジンの対応技術および今後の展開」<1> | |||
滋賀県立大学工学部教授 山根浩二 | |||
はじめに バイオディーゼルの国内利用の現状 バイオディーゼルの製造技術 (1)触媒法 (2)無触媒法 つづく |
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「ソフトバイオマスからの燃料用エタノール製造の展望」<1> | |||
地球環境産業技術研究機構 微生物研究グループリーダー 湯川英明 微生物研究グループ研究員 沖野祥平 |
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はじめに 非可食資源バイオマスからのバイオ燃料製造への期待 ソフトバイオマスからの燃料用エタノール生産:必要な技術要素 表1 ソフトバイオマスからのエタノール生産に求められる技術特性 図1 ソフトバイオマスを原料とした燃料用エタノールの生産 つづく |
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「わが国における飼料自給戦略」<1> | |||
〜飼料自給率の向上が迫られる背景〜 | |||
宮崎大学農学部教授 杉本安寛 | |||
大打撃与えた96年飼料穀物高騰 輸出量超える米国のエタノール向け飼料生産 中国も数年後に飼料輸入国 粗飼料多給型転換へ規制撤廃を付表・飼料の輸入に伴う資源移動と環境問題 つづく |
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「トヨタのバイオ燃料に関する考え方」 | |||
トヨタ自動車(株)BRエネルギー調査企画室 シニアスタッフエンジニアー 森光信孝 |
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自動車のパワートレーンの課題 将来の自動車燃料 バイオエタノールエタノールへの自動車の取り組み バイオディーゼルと水素化処理バイオ燃料 BTL―究極のバイオ燃料 読み切り |
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U アメリカ・ブラジルのバイオマス戦略と国際穀物市場への影響 | |||
「アメリカにおけるトウモロコシからのエタノール生産の拡大」<1> | |||
東洋大学経済学部長・教授 服部信司 | |||
トウモロコシ―穀物価格の急上昇 トウモロコシのエタノール使用 急増とエタノール・プラントの増設 エタノール生産拡大の基礎的背景 原油価格の上昇とエネルギー自給化政策 アイオワ州立大学の予測 日本の対応 表1 トウモロコシのエタノ−ル向け使用 表2 エタノール・プラント 表3 再生燃料使用基準量 つづく |
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V バイオプラスチックの用途拡大と原料コストダウンに向けた研究開発 | |||
「バイオマス・プラスチックの実用化に向けて」<1> | |||
バイオインダストリー協会事業推進部長 大島一史 | |||
天然物を利用するBP ・セルロース誘導体 ・澱粉、および澱粉誘導体 ニュータイプ(バイオマス変性系、およびバイオポリオレフィン) 資源穀物や未利用バイオマスを利用するBP ・PLA ・PBS 微生物を利用するBP つづく |
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W 自然エネルギーの循環的利用・地産地消システム確立に向けた取組 | |||
「エネルギー、マテリアル資源の地産地消をめざして」<1> | |||
〜「上越市バイオマスタウン構想」実現〜 | |||
上越市産業観光部産業振興課中小企業支援室主事 平原謙一 | |||
上越市の概要 バイオマスタウン構想策定の背景 上越市バイオマスタウン構想の概要 「上越市バイオマスタウン構想」実現に向けて エネルギー、マテリアル資源の地産地消をめざして 読み切り |
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編集室 |
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