2007年新春特集号 |
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農林抄 (論説/飼料自給戦略への提言) |
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「飼料自給戦略への提言」 | |
酪農学園大学経済学科教授 荒木和秋 |
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焦 点 「ノロウイルスが爆発的流行」 |
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新春特集 「飼料自給戦略の研究」<1> (季刊特集) |
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T 飼料穀物をめぐる国際需給と価格動向の情勢分析 | |||
「飼料穀物の国際需給・価格動向の現状と展望」<1> | |||
飼料輸出入協議会専務理事 江藤隆司 | |||
収穫期における異常な価格高騰 市場メカニズムとしての価格機能 トウモロコシの主要生産・輸出国(米国以外)における需給動向 つづく |
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U 農林水産省の飼料自給政策と今後の推進方向 | |||
「飼料自給率向上への取組み」<1> | |||
農林水産省生産局畜産部畜産振興課長 釘田博文 | |||
飼料自給の現状 飼料自給率目標 表1・飼料の需給の推移〔可消化養分総量(TDN)ベース〕 表2・飼料作物作付面積の推移 表3・食料・農業・農村基本計画における目標 つづく |
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V 飼料自給率向上への将来ビジョンと戦略的グランドデザインの提案 | |||
「飼料自給率の向上に向けた飼料作物品種の開発の現状と展望」<1> | |||
畜産草地研究所・草地研究支援センター長 杉田紳一 飼料作物育種研究チーム長 水野和彦 |
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はじめに 重点化すべき飼料作物 これからの新育種技術 つづく |
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「わが国における飼料自給戦略」<1> | |||
〜飼料自給率の向上が迫られる背景〜 | |||
宮崎大学農学部教授 杉本安寛 | |||
大打撃与えた96年飼料穀物高騰 輸出量超える米国のエタノール向け飼料生産 中国も数年後に飼料輸入国 粗飼料多給型転換へ規制撤廃を付表・飼料の輸入に伴う資源移動と環境問題 つづく |
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「日本の飼料自給戦略に関する生態学的考察」<1> | |||
宮崎大学農学部附属 自然共生フィールド科学教育研究センター教授 西脇亜也 |
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日本の飼料自給の現状 持続可能なシステムか? 持続可能なシステムに不可欠なチェック機構の不備 飼料自給率を高めるためには? 自給粗飼料の需要について 放牧について つづく |
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「自給飼料基盤に立脚した畜産経営とは何か」<1> | |||
九州大学大学院農学研究院助教授 福田 晋 | |||
自給飼料増産推進計画と自給飼料増産運動 自給飼料基盤に立脚した畜産経営とは何か 家畜排泄物の適正処理の制約と自給飼料増産 つづく |
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「生産現場から持続可能な畜産を展望する」<1> | |||
北里大学獣医畜産学部教授 フィールドサイエンスセンター長 萬田富治 |
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はじめに 飼料自給率を高めるための基本的視点は何か (1)中小家畜について (2)大家畜について つづく |
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編集室 |
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