2004年4月5日号 |
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農林抄 (論説/日墨FTA交渉への提言) |
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「メキシコとのFTA大筋合意を受けて」 | |
九州大学大学院教授 鈴木宣弘 | |
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焦 点 「アジア最大のトマト菜園が和歌山に」 |
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特 集 「日本・アジアFTA農業交渉戦略構築への提言」<1> (国際) |
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「日−タイFTA:日本−アジア型FTAを」 | |
東洋大学教授 服部信司 | |
焦点に位置するタイ 主要なFTAは、例外・除外品目を伴っている 日−タイFTA:「除外品目・柔軟措置の設定」という主要FTAの経験に基づくべき 日−タイ共同研究会:困難作物の説明と農業協力の提起 農業については、「協力と貿易拡大のバランス」を図る 読み切り |
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「日韓自由貿易協定における農林水産物の取扱い」<2> | |
九州大学大学院教授 鈴木宣弘 | |
価格は韓国の方がむしろ高いが、生産費は韓国がかなり低い 実質的輸出補助金の取扱い 国産プレミアムはどのくらい見込めるか 日韓国生乳は九州に来るか? 付表・日韓の施設野菜類生産費及び所要労力比較 付表・日韓のナスに関する経営成果の比較(2001年) 付表・日韓の生乳1キロ当たり生産費比較 つづく |
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「日本・アジアFTA農業交渉戦略について」 | |
〜日韓基軸戦略の深化を求めて〜 | |
国際食糧農業政策協議会理事・東京農業大学客員教授 白岩 宏 | |
シンガポール方式からメキシコ方式へ WTO多国間貿易自由化交渉を基軸とすべきFTA戦略 WTOで共闘する韓国との共通農業政策の模索 適正体重維持へ食事量管理を 読み切り |
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概 説 「日本・メキシコ経済連携協定大筋合意」 |
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「豚肉 関税半減、輸入枠8万dに拡大」 | |
週刊農林編集部 | |
鉱工業製品の調整難が10月決裂の原因だ セーフガード導入、迂回防止に原産地規則 |
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読み切り | |
農林水産トップニュース |
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食品・安全 食品表示共同会議が低加工品5カテゴリーの原料原産地表示を義務化。納豆、豆腐は対象外に(3/24) 米麦・水田 4義務上場制を廃止し、希望上場制に移行など全国米穀取引・価格形成センターがスタート(4/1) 畑作・果樹 和歌山県「食と緑の向上特区」実現へ、カゴメ(株)とアジア最大のトマト菜園誘致で調印式(3/29) 畜 産 農林物資規格調査会部会が有機畜産JAS規格まとめる。飼育形態や畜舎、もと畜の条件等を定める(3/23) 金融・農協 JA共済連が「しあわせ夢くらぶ」基軸に総合保障を提供し盤石基盤構築する3カ年計画策定(3/18) 構造・農村 農村地域資源研究会が農村地域資源の保全のあり方で効率的農業と環境保全の両立を理念にした中間報告 林 野 岡山県が木質バイオマスで地域経済自立図る「木質バイオマス産業クラスター」構想打ち出す(3/18) 水 産 大型クラゲ国際会議で、日本海近海の大量発生は地球温暖化が影響。対馬海流で我が国に到達 |
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