2003年4月25日号
 

  

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農林抄 (論説/フッ素うがいの小中学校導入への提言)
 
   「フッ化ナトリウム液うがいの危険性」
       相模原母と子の健康を守る会代表 能勢千鶴子
 
 厚生労働省はこのほど、8020虫歯予防として「フッ化物洗口」を永久歯のエナメル質に育成時の4〜14歳に最も効果があるとして、全国の小中学校に実施しようとしています。しかし、このフッ化ナトリウムは、本来、殺鼠剤(ネズミ駆除剤)、殺蟻剤(白アリ駆除剤)、木の防腐剤として使用されている毒物指定の薬剤で、骨硬化症、子宮ガン、染色体異常、催奇形成、斑状歯を誘発しているという報告が数多くなされているものです。・・・



特 集 「食品安全8法と行政組織改正で食は安全・安心か」<3> 食品安全・食品表示
 
   「消費者団体は消費者問題の『専門家』だ」  
       全国消費者団体連絡会事務局長 神田敏子
 
   「食品安全基本法への期待と危惧」
       遺伝毒性を考える集い代表 亘 昌子
 
   「期待されない食品安全基本法」
       弁護士 中村雅人
 
   「食品安全基本法への見解」
       日本生活協同組合連合会
 
解説&論評 「農協系統経済・営農事業改革の行方」<1>  農協改革
 
   「安心システム10倍300億円めざす」
      〜研究会報告、JA全国大会組織協議案、全農3カ年計画〜
       週刊農林編集部
 
 
 営農・経済事業を中心とした農協改革の基本方向を示した農協のあり方研究会報告「農協改革の基本方向」と前後して、全国農業協同組合連合会の「中期3カ年計画(03〜05年度)」、全国農業協同組合中央会の「第二十三回全国大会組織協議案」など系統事業の改革方向が発表された。あり方研の報告は従来から対応に迫られてきたものを追認したようなもので、一部では「武部農相だったらもっと違った改革論になっていた」とも囁かれている。武部勤元農相の改革論には「農協事業の株式会社化(農協型株式会社)」「営農指導のコンサルタント会社化」など大胆な案もあった。ともあれ、営農・経済事業改革を基軸にした研究会報告書、農協系統が出そろったので、農協系統自身が具体的にどのような改革を行なうのか考察してみたい。
 
      国産農産物販売の改革
      安心・安全な農産物供給
 
連 載 「横田哲治のINFORMATION」
 
   「自己完結型稲作をめざして」
      〜米改革大綱先取りしたイーストファームみやぎ〜
 
 
 宮城県の米では、ササニシキ、ひとめぼれが知られている。(有)イーストファームみやぎの赤坂芳則代表は「ササニシキ」を独自の栽培方法で生産し、モチ、おにぎりに加工販売する「自己完結型」の稲作である。
 
      直売と付加価値化で生き残り
      栄養週期栽培米「栄週米」ブランド
 

農林水産トップニュース

 
 総 合
    ジュネーブで開かれたWTO農業委員会特別会合がモダリティ確立を断念、9月に解決策を模索へ(3/25〜31)
 食品・安全
    有機JAS特別栽培の特定農薬使用は「天敵」と同等扱い。75種の特定農薬候補を除外(4/16)
 米麦・水田
    農水省が水田農業ビジョン策定の留意点を通知。集落で「中心的担い手」像の十分議論求める
 
園芸・果樹
    青森県農協中央会がりんご火傷病のWTOパネルで現行措置維持の姿勢堅持を農水省に要請(4/15)
 畜 産
    国産・輸入稲わらの6割から指導基準値超の砒素検出。稲わら給与は飼料量中の2割以下を指導(4/16)
 金融・農協
    農業資材店が見る農協の弱点<上> 在庫なし販売が高価格体質を生む。「粗利ミックス」理念導入を
 構造・農村
    構造改革特区第2次提案の実現に必要な特例措置「構造改革特別区域法改正案」が閣議決定
 
林 野
    富士総研によると、全国の木質系バイオマス平均価格が1キロ2.5円。バイオマス発電は850億円市場へ
 
水 産
    水産物小売価格は生産者価格の2.18〜5.78倍。最大幅はマイワシ、最小幅はスルメイカ