〔週刊農林25年2月15日号〕新規就農者の定着率を向上する4、「海外から稼ぐ力」を強化する



2025年2月15日号
 


 

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 焦 点 コメ摂取で新生児の体重が増加
 
 泉大津市と医食同源生薬研究財団は、加工玄米の摂取が妊産婦と赤ちゃんの健康に良い影響を与えることを実証した。「ここ20年、国内で新生児・乳幼児の体重は低下傾向にあり、低出生体重児は発育に遅延が生じたり、成人後も健康に関わるリスクが大きい」(研究チーム)。そこで、泉大津市は東洋ライス、医食同源生薬研究財団と連携し、加工玄米摂取による母子への健康効果を検証した。加工玄米は、東洋ライスの消化性に優れた無洗米「金芽米」を使用した。この結果、妊娠中の胃の張り、便秘、むくみ、冷え性等の体調不良が軽減された。また、生まれた赤ちゃんの体重が過去4年間の各年度平均よりも有意に増加していることが分かった。
 
 農林抄(論説)    著者リスト
 
   果物起点の食文化創生〈2〉
       品種ナビゲーター 竹下大学
 
 
 日本における果物離れは深刻だ。過去50年間で果物を食べる量は半減し、贅沢品に位置づけられてしまった。特に20代では、果物を食べない生活が当たり前になりつつある。この現状を打破したければ、消費者に対するアプローチを根本的に見直さなければならない。・・・続きは本誌で
 
     つづく
 
 特集 新規就農者の定着率を向上する〈4〉   (季刊特集著者リスト
 
   酪農・肉牛の新規就農・参入者の定着率向上に必要な方策とは〈1〉
       静岡県立農林環境専門職大学教授 長田雅宏
 
      はじめに
      酪農・肉牛経営の概況と担い手確保の課題
      酪農全国基礎調査および新規就農実態調査の結果からみえたこと


     
つづく
 
   新規就農支援の現状と課題〈2〉
     ― 若者が就農するためには何が必要か? ―
       九州大学大学院農学研究院准教授 渡部岳陽
 
      新規就農支援の歴史と現在
      先進自治体における新規就農支援の取り組み
      近年注目される新規就農ルート
      まとめ〜若者が新規就農するためにはどのような取り組みが必要か〜

     
おわり
 
 海外展開とインバウンド拡大の相乗効果
 
   「海外から稼ぐ力」を強化する
 
      訪日外客数が過去最多を更新
      国内外で日本食ファンを獲得する
      国内外の流通を一貫してつなぐ
      「海外から稼ぐ力」関連対策
 
 新たな食品リサイクル基本方針案
 
   事業系30年度目標を10ポイント引上げ
 
      事業者の取組みを見える化
      「デコ活」で消費者行動を変容
 
 農林中金の投融資・資産運用を検証
 
   理事兼職解禁し外部人材を登用
 
      資産運用が有価証券に偏重
      農業出融資の拡大を求める
 
 農林水産関係予算の主な事業〈3〉
 
 
〔農業生産基盤整備と経営安定対策〕
スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート事業/農地耕作条件改善事業/農業水路等長寿命化・防災減災事業/畑作等促進整備事業/農山漁村地域整備交付金〈公共〉/経営所得安定対策/収入保険制度の実施/農業共済事業の実施/野菜価格安定対策事業/畜産・酪農経営安定対策/家畜衛生等総合対策/消費・安全対策交付金/「予防・予察」に重点を置いた総合防除の推進
 
     つづく
 
 農林水産トップニュース
 
 〔経営・構造〕 農水省が土地改良区の理事構成に年齢・性別への配慮を促す方針

 〔畜 産〕 Jミルクが25年度の全国の生乳生産量を0・8%減と2年ぶり減産を見通す

 〔米麦・食品〕 農水省が27年度から水活要件の5年に一度の水張りを求めない水田政策見直し

 〔畑作・果樹〕 農水省がIPM実践指針を見直し総合防除実践ガイダンス作成に着手

 〔林 野〕 政府が森林経営管理法改正し、構想に基づき森林の集積・集約化する仕組み創設

 〔水 産〕 漁業情報サービスセンターがまとめた24年の水揚量が6%減、価格は3%安