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焦 点 主食用米の円滑な流通を通知
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岸田首相は8月27日に開かれた食料安定供給・農林水産業基盤強化本部で、坂本農相に、消費者の立場に立って米の流通不足の懸念に対処し、円滑な流通に取組むよう指示した。これを受け、農林水産省は27日付で、米の集荷業者・卸売業者団体に、端境期における主食用米の円滑な流通を通知した。既に新米も出回り始めているが、近年と比べると低い在庫水準であることから、端境期における主食用米の円滑な流通に十全の対応を求めた。ただ通知では、在庫量を需要量との比較でみた6月末の在庫率は、11年、22年と同水準であり、「全体需給はひっ迫している状況にはなく、十分な在庫量は確保されている」と、これまでの見解は崩していない。 |
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農林抄(論説) 著者リスト
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新・海洋生態系捕鯨検討委員会の中間提言〈2〉 |
新・海洋生態系捕鯨検討委員会委員長 小松正之 |
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減少が止まらない日本の漁業生産量 2024年1〜5月漁獲量はマサバ、マイワシとスルメイカが減少し、2023年比で13%減少し、ピークの1282万d(1982年)の25%の324万d(2024年推定)となる。日本の漁業は壊滅的な減少である。当然、これらを餌とする鯨類資源にも影響する。・・・続きは本誌で |
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特集 国民一人一人に食料を届ける〈4〉 (季刊特集/著者リスト)
〜食料品アクセス問題への助言〜
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食料品アクセス問題の要因、実態、これから〈2〉 |
―アクセス困難者の実態― |
中村学園大学栄養科学部フード・マネジメント学科教授 藥師寺哲郎 |
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買い物困難者とは
食料品アクセス困難人口
食料品スーパーまでの距離
高齢者の自動車利用
つづく |
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鉄道車輛を移動式スーパーに仕立て上げた「買い物列車」の可能性〈2〉 |
東京都市大学都市生活学部准教授 西山敏樹 |
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第2回目の実証実験までの流れ
第2回目の実験結果
買い物列車に対する社会の評価
実験からの考察と今後の展開
おわりに
つづく |
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農林水産物輸出目標達成への今後の展開
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輸出目標達成へ非日系市場を開拓 |
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三陸常磐水産物の海外販路開拓
生産・流通を輸出対応に転換
品目ごとに輸出課題対応を示す
日系市場で日本産競合のおそれ
水産物輸出振興を強化 |
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基本法改正等を受けた新たな政策の展開
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初動5年で農政を再構築 |
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農林水産業分野の所得を向上
不測時の食料供給モデルを構築
スマート活用を集中支援する
つづく |
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2023年度 食料自給率と食料自給力指標〈2〉
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イモ類中心自給力が過去最低 |
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米・小麦中心は30年見通し下回る
食料自給力の位置づけはどうなる?
おわり |
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配合飼料価格安定制度の見直し
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配合飼料補てん単価は算定通り同一 |
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3基金の制度改革への意向統一を断念
生産者団体コメント |
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農園型障害者雇用ビジネスを問う〈1〉
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従来の関係性を超え、共に協働 |
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農園型ビジネス拡大の背景
対応すべき課題は3パターンに分かれる
つづく |
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農林水産トップニュース
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〔経営・構造〕 25年度から乗用型トラクターなど5機種に新たな安全装備検査基準を適用
〔畜 産〕 北海道大学大学院らが乳用牛の繁殖で胚移植(ET)が受胎率低下を軽減
〔米麦・食品〕 8月15日現在の24年産水稲の作柄は31都府県が「平年並み」
〔畑作・果樹〕 農水省によると有機農業面積が初めて3万fを超える
〔林 野〕 大分県教育委員会が県立日田林工高等学校「林業科」の全国募集を決定
〔水 産〕 気象庁がまとめた今夏の海面水温は歴代1位。7月の平均気温は昨年上回る |
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