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焦 点 地方暮らし&就農ブームの兆し
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JA共済が実施した農業に関する意識調査で、10〜50代の37・4%が地方暮らしを希望し、Z世代(15〜27歳の男女)では45・1%と地方暮らしへの希望が非常に強い。また、Z世代では4人に1人が「農業をやってみたい」と回答。就職意向のある学生の28・1%が「就農の可能性あり」と回答した。かつては3K(キツい・汚い・危険)と呼ばれた農業だが、農業に興味がある農業未経験者にとって農業は「地域活性化に役立つ」「日々進歩している」などポジティブなイメージが強いことが明らかになった。農業に5年以上従事している人では、農業について「やりがいがある」「役に立つ」「夢がある」と3Yな仕事と実感している。 |
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農林抄(論説) 著者リスト
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食料・農業・農村基本法改正への意見 |
公益社団法人・日本農業法人協会 |
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日本農業法人協会は、「食料・農業・農村基本法」の改正案に対し、平時における食料安全保障の強化を図るためには、消費者が国産農畜産物に対する理解を深め、将来にわたる食料の安定供給を考慮した消費行動を行うことが不可欠であることから、令和6年2月20日に【「食料・農業・農村基本法」の改正に対する意見〜食料自給率の向上に向けた消費者における国産農畜産物の消費拡大について〜】を農林水産省宛てに手交した。・・・続きは本誌で |
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特集 持続可能な農業農村インフラを実現する〈7〉 (季刊特集/著者リスト)
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今後の農業と生産基盤整備をどうするか〈2〉 |
―バイオエコノミー時代に向けて― |
神戸大学農学研究科准教授 長野宇規 |
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サーキュラーエコノミーとバイオエコノミー
バイオエコノミーの概念
ノルウェーは優良なバイオエコノミー事例が豊富
日本でバイオエコノミーが成立するか
おわり |
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農業農村整備における環境保全の取組〈2〉 |
―多様な主体の連携による持続可能な農業農村インフラの維持を― |
いであ渇c業本部営業企画部課長 益子 理 |
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食料・農業・農村基本法の改正
侵略的外来植物「ナガエツルノゲイトウ」の猛威
駆除・防除手段
外来生物法の改正:都道府県の責務による駆除・防除
関係主体の広さ
多様な関係主体の緊密な連携による対策が必要/行政境界を超えた対応を!
つづく |
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スマート農業を振興する新たな法的枠組み
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スマート農業の能力を最大限発揮 |
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農業現場にも変革を求める
少ない農業者で食を守る
農作業のアウトソーシング化
計画認定制度を創設
スマート農業に相応しい基盤整備 |
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24年度農作業安全対策の推進方針
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熱中症による死亡者を減らす |
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目標達せず新たに2026年目標
未経験者は事故多いこと知らず
今後3年間で農機死亡事故半減
5月から熱中症対策強化期クロスコンプラに「安全指導」 |
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「農山漁村の日」と農業における女性活躍
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女性認定農業者割合が漸増 |
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女性の共同経営の参加は33%
女性農業者7割が役割分担適正 |
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農林水産関係予算の主な事業〈6〉
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〔環境負荷低減に向けた取組強化〕
みどりの食料システム戦略推進総合対策/「知」の集積と活用の場によるイノベーションの創出
〔森林・林業・木材産業グリーン成長〕
森林・林業・木材産業グリーン成長総合対策/林業・木材産業循環成長対策/林業デジタル・イノベーション総合対策/建築用木材供給・利用強化対策/木材需要の創出・輸出力強化対策/森林・林業担い手育成総合対策/「新しい林業」に向けた林業経営育成対策/森林・山村地域振興対策/森林整備事業〈公共〉/治山事業〈公共〉 |
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つづく |
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農林水産トップニュース
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〔経営・構造〕 政府が食料・農業・農村基本法改正案を閣議決定
〔畜 産〕 農水省が財源枯渇で配合飼料価格安定制度の持続可能性を探る検討会ひらく
〔米麦・食品〕 農水省が環境保全型農業直接支払交付金第3期対策の見直し方向示す
〔畑作・果樹〕 農水省が甘味資源作物・でん粉原料用いも交付金にクロスコンプライアンス
〔林 野〕 林野庁が次期森林整備事業計画で少花粉スギ苗木植栽面積70%達成へ
〔水 産〕 水産庁が北太平洋漁業委員会条約海域での転載制限を規定する省令改正 |
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