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焦 点 大和堆に北朝鮮船が2年ぶり現る
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22年の大和堆周辺の我が国水域内において、2年ぶりに北朝鮮漁船が現れ、退去警告を実施したことが明らかになった。水産庁によると、22年に水産庁漁業取締船による退去警告を行った北朝鮮漁船は19隻で、うち3隻に放水措置を講じた。一方で、中国漁船への退去警告延べ隻数は21年よりも563隻減の19隻と大幅に減少した。中国漁船は5月上旬から、北朝鮮漁船は9月中旬から出現し始めたが、これらの漁船への退去警告隻数は11月以降は増えなかったという。大和堆周辺水域では、我が国のカニかご漁船が操業している。大和堆周辺水域に22年に就航した2000d級の大型漁業取締船を配備するなど、一層警戒を強める。 |
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農林抄(論説) 著者リスト
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メガソーラーによる環境被害を防止〈1〉 |
日本弁護士連合会 |
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日弁連は、「メガソーラー及び大規模風力発電所の建設に伴う、災害の発生、自然環境と景観破壊及び生活環境への被害を防止するために、法改正等と条例による対応を求める意見書」を取りまとめた。・・・続きは本誌で |
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特集 食料・農業・農村基本法改正への提言〈5〉 (季刊特集/著者リスト)
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基本法に求められるもの〈2〉 |
―5兆円の農業振興予算の根拠法にできるか― |
東京大学大学院農学生命科学研究科教授 鈴木宣弘 |
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コスト上昇を価格転嫁できる仕組みの導入
ミニマム・アクセス、カレント・アクセスの「最低輸入義務」の見直し
消費者の食料購入支援制度の導入の検討
食料・農業・農村の重要性、食料安全保障の重要性についての教育見直し
つづく |
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基本法見直しのあるべき原則〈2〉 |
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 山下一仁 |
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農政は基本法違反
国民のための農政の基本原則
加えるべき原則
つづく |
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次期農林水産省生物多様性戦略改定案
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生物多様性の主流化を促進する |
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取組み見える化し生産物に表示
新たな生物多様性世界目標
次期戦略が掲げる5つの目標
国際水準GAPの普及を明記
生物多様性保全の努力を表示 |
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地域計画策定マニュアルを作成〈2〉
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コーディネーターを活用する |
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話合いの土台がない
ワークショップ形式の話合い
つづく |
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みどり戦略を実現する品種育成方針〈2〉
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新品種開発力を底上げする |
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「育種ハイウェイ」を構築に必要な技術
世界第6位を誇るジーンバンク
つづく |
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2022年農林水産物・食品の輸出実績
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コロナ回復で過去最高を記録 |
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青果物主力品目が高い伸び
水産物輸出は明暗分かれる |
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農林水産関係予算の主な事業〈4〉
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〔スマート農林水産業、DXの推進〕
スマート農業の総合推進対策/農林水産・食品分野におけるスタートアップ創出の強化/eMAFF等による行政手続の抜本的効率化
〔食の安全と消費者の信頼確保〕
家畜衛生等総合対策/消費・安全対策交付金/「予防・予察」に重点を置いた総合防除の推進
〔農地の効率的利用と人の育成〕
地域計画策定推進緊急対策事業/地域の農業を担う者の事業展開の促進 |
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つづく |
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農林水産トップニュース
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〔経営・構造〕 農水省が国内肥料資源の利用拡大で全国推進協議会を設立
〔畜 産〕 Jミルクが23年度の生乳生産量を1.3%減の747万トンと見通す
〔米麦・食品〕 22年家計調査で2人以上世帯の食料支出額が98万2661円と過去最大
〔畑作・果樹〕 農水省が園芸施設共済の共済掛金に12回分納制度を追加
〔林 野〕 森林総合研究所が国産トリュフを人工的に発生させることに国内で初めて成功
〔水 産〕 インド洋まぐろ類委員会(IOTC)特別会合が集魚装置(FADs)の新規制を採択 |
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