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焦 点 高病原性鳥インフル警戒強化
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9月2日に神奈川県伊勢原市で死亡したハヤブサから高病原性鳥インフルが検出された。2004年以降のシーズンで最も早い時期に国内の野鳥からウイルスが検出されたことから、農研機構は早期からの警戒強化を呼びかけていた。しかし、この懸念が現実のものとなった。10月28日に岡山県倉敷市の家きん農場で、高病原性鳥インフル疑似患畜が確認された。今シーズン初で、前年より約2週間も早い。岸田首相は28日、徹底した防疫措置の迅速な推進を指示、農林水産省も監視体制の強化を通知した。これ以後も発生が続き、北海道厚真町、香川県観音寺市、茨城県かすみがうら市、岡山県倉敷市など、11月4日時点で早くも5例となった。 |
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農林抄(論説) 著者リスト
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中小企業の海外ビジネス促進 |
日本商工会議所・東京商工会議所 |
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日本は、かねてより人口減少・少子高齢化が進んでおり、総人口は2053年には1億人を下回る予測がされている。また、生産年齢人口はより速いペースで減少し、2051年には5000万人を割ることが推計されている。今後も需要増につながる人口増加は期待できず、2019年に3188万人が訪日し、4兆8千億円を消費した外国人観光客は、未だコロナ前の水準には戻っていない。・・・続きは本誌で |
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特集 農協・農業委員会の女性役員登用を考察する〈9〉 (季刊特集/著者リスト)
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農業委員会への女性の参画をめぐって〈3〉 |
岡山大学学術研究院社会文化科学学域教授 藤井和佐 |
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数を増やす―クオータ制
クオータ制の課題
主体化形成の現状
主体化形成の方法
おわり |
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22年度第2次補正予算と緊急パッケージ〈1〉
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農林水産関係補正予算に8206億円 |
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農水産物高騰対策に1127億円
施設園芸対策にLP、LNG追加
子どもの居場所づくり
宿題に答える緊急パッケージ
つづく |
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外的要因に影響を受ける酪農をめぐる情勢〈2〉
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幾重もの苦境に襲われる酪農 |
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10月乳子牛価格が半値以下に
年末年始の処理不可能乳を懸念
値上げが牛乳需要5%下げ圧力
濃厚飼料依存高い都府県酪農
副産物販売収入も深刻な状況
つづく |
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多面的機能支払交付金の中間評価〈1〉
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共同活動による保全が着実に拡大 |
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景観形成・生活環境保全が最多
資源と環境など3視点から評価
〔農地維持支払〕
〔資源向上支払(共同)〕
〔資源向上支払(長寿命化)〕
取組面積231万haの微増に
つづく |
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財務省が食料安全保障を考える際の視点
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コメの非効率な施策見直しを |
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農水省議論に機先を制す
肥飼料安定へ耕畜連携推進 |
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農林水産予算概算要求の主な事業〈7〉
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〔農地の効率な利用と人材育成〕
農地耕作条件改善事業/農業水路等長寿命化・防災減災事業/農山漁村地域整備交付金〈公共〉
〔農山漁村の活性化〕
最適土地利用総合対策/中山間地農業推進対策/農村RMO形成推進事業/農山漁村発イノベーション対策 |
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つづく |
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農林水産トップニュース
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〔経営・構造〕 ASEAN+3農林大臣会合で我が国が提案したみどり協力プランが賛同を得る
〔畜 産〕 農水省が豚熱防疫指針改正し飼養衛生管理者による接種可能に
〔米麦・食品〕 酒造好適米23年産生産量は78〜79千トン、22年度需要量は一転して14%増
〔畑作・果樹〕 全農が22肥料年度春肥価格を尿素(輸入)以外は前期比8〜31%値上げ
〔林 野〕 JAS調査会が再割定義など集成材JAS改正案を了承
〔水 産〕 水産庁が毎月3〜7日を「さかなの日」、11月3〜7日は「いいさかなの日」に制定 |
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