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焦 点 東北地域でタマネギ産地化
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みらい共創ファーム秋田、双日、農研機構は8月3日、「東北タマネギ生産促進研究開発プラットフォーム」を設立した。タマネギは加工・業務用として一年中需要があるが、7?8月は主産地の北海道と西日本からの出荷が少なくなり、中国からの輸入が増加する。農研機構によると、タマネギの生育適温は20〜25℃で、東北地域では7〜8月に収穫することが可能だが、苗の移植適期が短いこと、収穫時に降雨が多く収穫適期をのがす等の問題がある。そこで、プラットフォームでは、タマネギのスマート安定生産技術を活用して、加工・業務用タマネギの新たな産地形成と生産・加工・流通システムを構築し、国産タマネギの周年供給を目指す。 |
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農林抄(論説)
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水耕栽培は環境調和型でない〈1〉 |
元國學院大學経済学部教授 久保田裕子 |
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7月28日に、「みどりの食料システム法」に関する北海道ブロックの説明会があり、そこで、これまであまり言われてこなかった「水耕栽培」を「環境調和型」の事業内容に入れるという案が浮上しています。・・・続きは本誌で |
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特集 農協・農業委員会の女性役員登用を考察する〈3〉 (季刊特集/著者リスト)
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農業委員会への女性の参画をめぐって〈1〉 |
岡山大学学術研究院社会文化科学学域教授 藤井和佐 |
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問題の所在─3つの観点
男女共同参画の先進地─長野県
選挙・選任別農業委員数(2011年8月1日現在)
道県別地方議会議員数(2010年12月31日現在)
つづく |
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21年度 食料自給率と食料自給力指標〈1〉
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2年ぶり増加も依然低水準 |
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食料安全保障の状況を知る
自給率向上も素直に喜べない
米は新型コロナの影響度を分析する必要あり
食用魚介類は輸出寄与し2ポイント増
つづく |
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みどりの食料システム基本方針と計画作成の手引き〈2〉
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既存計画を活かし基本計画策定 |
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地方自治体が取組むメリット
地域農業促進へ有効なツール
基本計画が位置付ける「範囲」
基本計画策定の事前準備
地域の理解と協力へ合意形成
基本計画大臣認定の要件
おわり |
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農林水産物・食品輸出実行計画の検証と輸出実績
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22年上半期輸出が増加加速 |
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実行計画は4月以降14項目達成
3地域の実行計画を新規追加
農林水産物・食品13%増加に
水産物は3割増も明暗分かれる |
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森林管理プロジェクトに係るJ−クレジット改訂
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成長が旺盛な若い森林を増やす |
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森林クレジットを創出拡大
認証対象期間を最大16年間に
主伐は再造林で排出量から控除
第三者による再造林を対象に |
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農林水産トップニュース
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〔経営・構造〕 農水省が認定輸出促進団体の業務内容、適合基準など認定を規定
〔畜 産〕 21年度の国産ナチュラルチーズ生産量が7・0%増の4万5341dと過去最多
〔米麦・食品〕 秋の農作業安全確認運動スタート、取組み低調な地域をヒアリング
〔畑作・果樹〕 農水省が8月3日からの大雨災害に大規模災害時査定の効率化を適用
〔林 野〕 全森連が韓国山林組合中央会と連携に係る事業協力協定を締結
〔水 産〕 水産庁が漁港漁場整備技術開発を改定し、海洋環境変化への対応力を強化 |