〔週刊農林22年8月25日号〕農協・農業委員会の女性役員登用を考察する2/育成者権管理機関設立を提言



2022年8月25日号
 


 

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 焦 点 野村哲郎氏が農林水産大臣に就任
 
 第2次岸田内閣が8月10日に発足した。新農相には、自民党参院議員の野村哲郎氏(78)が就任した。野村農相は、鹿児島県霧島市(旧・隼人町)の出身で、JA鹿児島県中央会に入会し、参事・常務等を歴任した。福田・麻生内閣の時には、農林水産大臣政務官(2008年8月ー2009年9月)を務めた。趣味は「菜園作り」で、JA出身でもあるなど、会見では「農業ばかり見てきた」と言うほどの農政通を自負する。就任の抱負では、「小麦・大豆、農産物の輸入が厳しくなってきた。資材、肥料、飼料も高騰しており、農家がやっていけるのかとの思いがある。食料安全保障に向けて精一杯の努力をしていきたい」と力強く述べた。
 
 農林抄(論説)
 
   飼料用米は食糧安全保障の要である
       日本飼料用米振興協会
 
 コロナ禍で国際的にサプライチェーンの混乱が続いている。とりわけ人の命に直結する食糧においては世界穀物市場の混乱で、かつての穀物ショックに匹敵する穀物価格の暴騰が生じている。加えてロシアのウクライナ軍事侵攻・黒海封鎖により穀物が戦争の武器(取引材料)とされており小麦、トウモロコシ、油糧種子(ヒマワリや大豆)などの流通が阻害され、世界規模の食糧危機が目前に迫ってきている。・・・続きは本誌で
 
 夏季特集 農協・農業委員会の女性役員登用を考察する〈2〉   (季刊特集著者リスト
 
   JAにおける女性役員の登用をいかに進めるか〈1〉
       日本協同組合連携機構基礎研究部主席研究員 小川 理恵
 
      JAで女性の役員登用が進まない理由
      女性の持つ「気づく力」と「つなぐ力」
      女性理事のアイデアで生まれた「おしゃべりカフェ」が、女性部員や女性職員のレベルアップに
      数値目標だけではない本気の「女性登用」を


     
つづく
 
   農協・農業委員会における女性役員登用の考察〈1〉
      ―女性活躍の事例集について―
       農林水産省経営局就農・女性課女性活躍推進室
 
      女性登用はなぜ大切なのか?
      女性登用に向けた3つのステップと効果
        ・農協編
        ・農業委員会編
      まとめ


     
おわり
 
 海外流出防止へ知的財産管理を強化
   「育成者権管理機関」設立を提言
 
      海外へ苗木流出、増殖、輸出
      膨大な時間、ヒト、費用
      育成者権保有者の委託により管理
      設置に向けた今後の検討項目
 
 みどりの食料システム基本方針と計画作成の手引き〈1〉
 
   みどり法が有する2つの意義
 
      環境負荷低減事業活動の要件
      地域の特性に応じた創意工夫
      特定区域指定に法的メリット


     
つづく
 
 肥料価格高騰対策事業で農業者向けパンフ、要綱
 
   化学肥料低減15メニューを策定
 
      5戸以上でグループ申請
      注文票のほか、領収書または請求書が必要
 
 畜産経営者のための自然災害危機管理マニュアル
 
   日頃より様々な災害を想定する
 
      停電と断水対応を万全に
      飼養規模の飲水量を把握する
 
 農林水産トップニュース
 
 〔経営・構造〕 農水省がみどり法告示案で環境負荷低減事業に水耕栽培を対象に

 〔畜 産〕 日本の高病原性鳥インフルエンザの清浄化宣言がOIE公式サイトに掲載

 〔米麦・食品〕 農水省が6月末時点の主食用米作付意向集計で4・3万f減少と見込む
           22年産米等の水田における作付意向(6月末時点)

 〔畑作・果樹〕 肥料高騰に対処へ、JAグループが安価かつエコな肥料開発に着手

 〔林 野〕 信州大学ベンチャーが林業と製材・建築の需給マッチングシステム開発へ

 〔水 産〕 水産庁の陸上養殖実態の初調査で391事業者、養殖魚種は延べ496種が確認