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焦 点 農水省食堂が有機農産物メニュー
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農林水産省の職員第1食堂がリニューアルし、「あふ食堂」が6月1日にオープンした。有機農業に対する認知度向上を図るため、有機農産物をふんだんに使ったメニューを提供する。金子農相は5月31日の閣議後会見で、「有機農産物を使用するモデルケースとして他省庁に食堂の情報提供を行い、他省庁の食堂における有機農産物の使用を促す」と今後の展開に期待する。これと併せて、「みどりの食料システム戦略」を推進して有機農産物の消費拡大を図るため、6月22〜23日、全省庁での職員に向けて、国産有機農産物を使用した弁当を販売することを明らかにした。まずは国の職員に有機農産物への理解を深めてもらいたいと抱負した。 |
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農林抄(論説)
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生物多様性保全事業を追加すべき |
日本自然保護協会 |
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日本自然保護協会(NACS│J)は、「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律施行規則案の概要」に関する意見を農林水産省に提出した。法律第2条第4項に「環境負荷低減事業活動」とは、「農林漁業に由来する環境への負荷の低減を図るために行う次に掲げる事業活動をいう」と定義している。・・・続きは本誌で |
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春季特集 フードバリューチェーン構築の鍵〈4〉 (季刊特集/著者リスト)
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グローバル・フード・バリューチェーン(GFVC)の潜在性を考える |
早稲田大学政治経済学術院副学術院長 深川由起子 |
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付加価値競争の時代
グローバル化の進展と後退
日本の付加価値創造ゲーム |
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青果物バリューチェーンの変容と再構築方向〈2〉 |
―20世紀型バリューチェーンからの転換― |
東京聖栄大学客員教授(常勤) 藤島廣二 |
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低下・減少する市場経由率・経由量
加工品中心の輸入と国産加工品の増加
変わる最終消費段階〜「標準世帯」の消滅〜
つづく |
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規制改革推進会議答申〜コロナ後に向けた成長の「起動」〜
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水産業における不正監視を強化 |
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農地違反転用を早期に是正
農林水産分野の規制改革提言
・農地利用の最適化の推進
・農業用施設の建設に係る規制の見直し
・農地の違反転用等の課題
・牛乳・乳製品の生産・流通に関する規制改革
・畜舎規制の見直し
・森林経営管理制度
・国産材の利活用
・改正漁業法の制度運用(資源管理)
・漁業者の所得向上に向けた漁協のガバナンス強化
・水産流通適正化法の制度運用 |
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酪農経営の安定のための生乳の適正取引
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生乳出荷契約の留意事項を解説 |
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ガイドラインとパンフを作成
事例集が生乳の自由取引を萎縮
生乳需給と補給金制度を理解
酪農家の事例集の誤認解く
「いいとこどり」表現やめる |
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農協・農業委員会での女性の活躍を応援する〈1〉
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女性登用事例と推進のポイント |
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第5次男女共同参画基本計画と進捗状況
3つの効果的なステップ
つづく |
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農林水産トップニュース
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〔経営・構造〕 農地所有適格法人出資規制緩和22年措置を実施計画で明示せず
〔畜 産〕 農水省がアニマルウェルフェアに配慮した新たな家畜の飼養管理指針案示す
〔米麦・食品〕 農水省が4月末時点の22年産の水田作付意向から3.5万ha減少と試算
22年産米等の水田における作付意向一覧表(4月末時点)
〔畑作・果樹〕 全農が22年度秋肥を春肥比で25〜94%値上げ
〔林 野〕 自民党PTが森林環境譲与税の配分見直し求める
〔水 産〕 国立極地研究所が低塩化で冷海水が沈まず、深層大循環に大変化の兆し |