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焦 点 作業安全推進Week
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農林水産省は2月14〜18日まで、「農林水産業・食品産業作業安全推進Wee
k」を実施し、誰でもオンラインで参加できるシンポジウム等を開催する。民間事業者が行う作業安全対策の取組事例を紹介し、分野横断的に作業安全について考える機会とする「農林水産業・食品産業の作業安全推進シンポジウム」(14日)のほか、各分野の民間事業者、関係団体、研究機関及び行政機関が集い、安全対策に関する情報発信や意見交換を行う作業安全推進ウェビナーを分野別に開催する。作業安全推進ウェビナーの開催予定は、@食品産業分野(15日)A農業分野(16日)B林業・木材産業分野(17日)C水産業分野(18日)となっている。 |
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農林抄(論説)
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有機農業運動50年から未来へ〈3〉 |
元國學院大學経済学部教授 久保田裕子 |
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日本有機農業研究会創立から50年。各地で取り組まれた研究会活動等での多くの試行錯誤や創意工夫・実践研究を経て、すでに有機農業の技術は多様性を有しつつ確立している。それは「画一化」にはなじまないが、有機農業の理念・原理の下、多くの地域、多数の農家や田畑で共有され実践できるものとなっている。・・・続きは本誌で |
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解説 2022年度
農林水産予算
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食料安全保障へ国民的議論を |
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農林水産予算は2年連続削減
新規就農者育成は全額国費に
「新しい林業」を実現を創設
資源管理に取組む漁業者支援を充実 |
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農林水産関係予算のPOINT |
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解説 みどりの食料システム戦略関連予算(21年度補正・22年度当初)
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予算・税制・融資で戦略を後押し |
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環境負荷低減へ新たな法制度
モデル的先進地域創出へ交付金
みどり投資促進税制を創設
・農林漁業者向け支援措置
・機械・資材メーカー、食品事業者等向け支援措置
技術開発・実証事業を積極推進 |
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農林水産関係予算の主な事業〈1〉
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〔生産基盤強化と経営所得安定対策〕
野菜・施設園芸支援対策/果樹支援対策/花き支援対策/茶・薬用作物等支援対策/GAP(農業生産工程管理)の拡大推進/水田活用の直接支払交付金/水田農業の高収益化の推進〈一部公共〉/麦・大豆収益性・生産性向上プロジェクト/米穀周年供給・需要拡大支援事業/米粉・米の需要拡大/強い農業づくり総合支援交付金/甘味資源作物生産支援対策/農業支援サービス事業育成対策/農作業安全の推進/協同農業普及事業交付金/農業競争力強化プログラム等の着実な実施に向けた調査/畜産生産力・生産体制強化対策事業/公共牧場機能強化等体制整備事業/畜産経営体生産性向上対策/境負荷軽減に向けた持続的生産支援対策/飼料穀物備蓄・流通合理化事業/草地関連基盤整備〈公共〉/食肉流通構造高度化・輸出拡大事業/食肉生産流通多角化対策/家畜市場密集防止対策支援事業/養蜂等振興強化推進/畜産・酪農経営安定対策/収入保険制度の実施/経営所得安定対策/野菜価格安定対策事業
〔輸出力強化、食品産業の強化〕
マーケットイン輸出ビジネス拡大支援事業/輸出ターゲット国における輸出支援体制の確立強化事業/食産業の海外展開の後押し/グローバル産地づくり推進事業/輸出環境整備推進事業/食品産業の輸出向けHACCP等対応施設の整備/地域食品産業連携プロジェクト(LFP)推進事業/植物品種等海外流出防止総合対策・推進事業/農業知的財産保護・活用支援事業/地理的表示保護・活用総合推進事業/新事業創出・食品産業課題解決に向けた支援/食品流通拠点整備の推進/食品等流通持続化モデル総合対策事業/食品ロス削減・プラスチック資源循環の推進 |
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つづく |
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