2021年6月25日号
 


 

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 焦 点 「てまえどり」って?
 
 「てまえどり」という言葉を知っていますか? 「てまえどり」とは、食品陳列で“手前から買う”行為のことで、日本フランチャイズチェーン協会、消費者庁、農水省、環境省が連携して、6月1日より食品ロス削減の一環として展開している。賞味期限や消費期限の長い商品を陳列の奥から選ぶ消費者の行為が、食品廃棄発生の誘因の一つとなっている。ただ、内閣府の調査では賞味期限等が近く値引きされた食品を「購入しない」人の理由のトップに、「期限内に食べる可能性が低い」(58・9%)が来ている。そこで、“すぐにたべるなら、手前をえらぶ”と呼びかけている。買い方を見直すことで、食品ロス削減に立派に貢献できる。
 
 農林抄(論説)
 
   飼料用米本作化へ向けての課題と展望〈1〉
       元東京農業大学教授 信岡誠治
 
 
 2020年産の飼料用米の作付面積は7万888haで生産量は37万4906tであった。飼料用米の近年の動向は作付面積が減少傾向であったが、2021年産の飼料用米生産は一挙に大幅な拡大が見込まれている。背景には主食用米の需給環境が大幅に悪化し置き場に困るくらい過剰在庫が顕著となり、米価がジリジリと下がってきているということがある。・・・続きは本誌で
 
 農業・漁業の企業参入を評する<5>    (季刊特集著者リスト
 
   国家戦略特区における一般企業の農地所有権の特例に対する議論と評価<2>
       岡山大学農学部准教授 大仲克俊
 
      国家戦略特区における一般企業の農地所有に対する制度実施自治体の評価
      農林水産省による一般企業の農地所有の特例の評価
      農地所有の特例による効果は十分に示されたのか?

     
つづく
 
 2020年度 食料・農業・農村白書
 
   農業・農村がいま訴えること
 
    〔5POINT解説〕
     刻々と変化する消費ニーズ
     農業への影響、新たな動き
     奪われた市場を取り戻す
     人口移動と所得格差
     農業・農村に人を呼び込む
     鳥獣被害は農村経済のロス
 
 「農業×デジタル」で食と農の未来を切り拓く<2>
 
   一度定めた計画に固執しない
 
     デジタル技術は日進月歩
     農業・食関連産業の「現場」系プロジェクト
     スマート農業推進総合パッケージ
     先人の知恵活用プロジェクト
     有機農業見える化プロジェクト
     農業DX推進のポイント

     
おわり
 
 農業遺産・かんがい施設遺産を観光に活用する<1>
 
   観光戦略づくりの手引き作成
 
      観光としての弱点を知る
      訴求ターゲットに応じた媒体を選択

     
つづく
 
 農林水産トップニュース
 
 〔経営・構造〕 政府が総合物流施策大綱を閣議決定

 〔畜 産〕 Jミルクが都府県の22年3月の2歳未満雌牛が減少と試算

 〔米麦・食品〕 農水省が検査証明事項の電子化を推進する農産物検査法改正案

 〔畑作・果樹〕 農水省が高温に伴う農作物被害防止に向けた技術指導を通知

 〔林 野〕 改正公共建築物等木材利用促進法が参院本会議で可決・成立

 〔水 産〕 水産庁の不漁問題検討会が単一資源に頼らない漁業を提言

週刊農林 21年6月25日号