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焦 点 19年輸出1兆円目標届かず
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農林水産省がまとめた、19年の農林水産物・食品の輸出額が0・6%増の9121億円と微増にとどまり、過去最高を更新したものの、「1兆円の目標」は達成できなかった。内訳は、農産物が3・8%増の5877億円となったものの、水産物は5・2%減の2873億円にとどまり、林産物も1・4%減の371億円となったのが響いた。江藤農相は「この事実については、真摯に受け止めたい。4月からは、私が本部長を務め、いよいよ輸出の本部が設置される。縦割りを廃して、輸出拡大、そして生産者への利益の還元に向かって努力をしたい。次の目標は、食料・農業・農村基本計画に、しっかりと位置付けていきたい」と述べた。 |
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農林抄(論説)
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飼料用米拡大への課題と展望〈3〉 |
東京農業大学農学部元教授 信岡 誠治 |
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2030年を目標とする新しい基本計画の策定作業が進められている。改めて飼料用米を食料自給率、飼料自給率向上の要として位置づけることが望まれる。現行の基本計画ではカロリーベース食料自給率を2025年に45%に引き上げる目標を掲げている。・・・続きは本誌で |
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新年特集 フードツーリズムで地域を活性化する〈4〉 (季刊特集/著者リスト)
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地方都市と農村におけるフードツーリズムの観光商品化〈2〉 |
日本フードツーリズム学会会長 尾家建生 |
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日本における「食によるまちづくり」
「丹後ばらずし街道」のばらずし定食
つづく |
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フードツーリズムによる地域振興〈2〉 |
―農業とフードツーリズム― |
追手門学院大学経営学部准教授 村上喜郁 |
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様々な美味しさと商品価値
農業と食資源
フードツーリズムの利点
農業とフードツーリズム
あるもの探し、あるもの活かし
おわり |
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和牛遺伝資源の海外流出防げ
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家畜遺伝資源侵害行為を類型化 |
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契約を突破する行為を規制
海外で増殖されるWAGYU
成果冒用行為を規制する仕組み
違法行為となる4類型
不正行為救済措置のあり方示す |
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MUFGレポート「高校存続・統廃合が市町村に及ぼす影響」
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高校統廃合は地域人口減少加速 |
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高校存続へ地域の創意工夫を |
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林業イノベーション現場実装推進プログラム〈3〉
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スマート林業開発への課題 |
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森林資源と森林境界の適正管理
ICTによる生産管理 |
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農林水産関係予算の主な事業〈3〉
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食の安全・消費者の信頼確保 |
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農林水産トップニュース
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〔経営・構造〕 耕種農業経営の大半が減益に
〔畜 産〕 議員立法による改正家伝法が施行
〔畑作・果樹〕 自走式農業機械安全性確保ガイドラインが改正
〔食品・技術〕 農林水産物食品輸出額「1兆円」目標にとどかず
〔米麦・水田〕 全中が20年産水田農業対策を策定
〔林 野〕 国有林野樹木伐採権設定の審査基準案を示す
〔水 産〕 スルメイカの20年漁期TACが過去最低の5.7万トン |