|
焦 点 福井県で陽性野生イノシシ
|
|
福井県大野市で捕獲された野生イノシシ2頭について、豚コレラの遺伝子検査を行った結果、7月7日に陽性と確定された。福井県内では初めての確認で、国内4県目となる。これを受けて、農水省は同県と野生イノシシの捕獲・検査の強化や、経口ワクチンの速やかな散布について調整を進めており、吉川農相は9日の会見で「経口ワクチン4000個を用意をして、提供する予定」であることを明らかにした。野生イノシシの陽性事例は石川、富山及び長野等の県境付近でも確認されており、??川農相は「国から担当者が出向き、野生イノシシの捕獲・検査、経口ワクチンの散布など対策強化について協議を進めている」と述べた。 |
|
|
|
農林抄(論説)
|
|
平成の農政を振り返る〈3〉 |
−小農保護農政から成長産業化農政へ− |
宮城大学名誉教授 大泉一貫 |
|
|
1990年以降進められた諸改革には、保護勢力との綱引きによる限界や、それぞれの時代の状況に応じた困難があり、すっきりとした市場原理と経営者中心主義の実現とはならなかった。農政転換への「助走の期間」は茨の道でもあった。本来であれば、2000年「食料・農業・農村基本法」制定で成長農政へと脱却ができたはずだったが、この基本法にも問題があった。・・・続きは本誌で |
|
|
|
韓国水産物輸入規制とWTO日本敗訴の影響を分析する〈2〉
|
|
韓国の日本産水産物輸入規制に関するWTO紛争〈2〉 |
上智大学法学部教授 川瀬剛志 |
|
韓国水産物輸入規制とWTO日本敗訴の影響を分析するU
韓国の日本産水産物輸入規制に関するWTO紛争《2》……
4
上智大学法学部教授 川瀬剛志
上級委員会(第二審・最終審)の判断
判断の解説
つづく |
|
加工・業務用を核にした新たな野菜産地づくり〈7〉 (季刊特集/著者リスト)
|
|
薬用作物の国内生産拡大に向けた期待と課題〈3〉 |
農研機構西日本農業研究センター畑作園芸研究領域 川嶋浩樹 |
|
薬用作物の産地拡大に向けた技術開発
プロジェクト研究「薬用作物の国内生産拡大に向けた技術の開発」の概要
最後に
おわり |
|
農林水産業・地域の活力創造プラン施策をフォローアップ
|
|
機構と農業委員の連携促進を |
|
輸出拡大目標に暗雲
農地バンクによる農地の集積・集約化
生産資材及び農産物流通・加工の構造改革
ジビエ利用拡大
林野関係
水産関係
農林水産物・食品の輸出 |
|
農業新技術の現場実装推進プログラム
|
|
地域農業を次世代に継承 |
|
農業経営の将来像示す
新技術を現場に導入する
水田作経営の将来像 |
|
海洋プラスチック問題を考える
|
|
早急に対応すべき“真”の問題 |
|
日本の海洋廃プラ排出量は30位
二次マイクロプラスチックが問題
レジ袋よりも重要な漁具対策
漁業におけるプラスチック対策
海岸漂着物等地域対策で通知 |
|
農林水産トップニュース
|
|
〔経営・構造〕 農水省が山形県沖地震による農林水産支援対策を策定
〔畜 産〕 18年度乳用牛群検定で305日乳量が大幅増で過去最多
〔米麦・食品〕 栃木県農業試験場が大麦の硝子率低減する施肥体系を確立
〔畑作・果樹〕 鹿児島県でツマジロクサヨトウを初発見、農水省が全国で発生調査
〔林 野〕 パナソニックがアサヒビールと共同で環境配慮リユースカップを展開
〔水 産〕 厚労省が地域ごとに異なっているフグ処理者の認定基準を平準化へ
|