|
焦 点 8の字ダンスを自動解読
|
|
農研機構は5月21日、セイヨウミツバチの「8の字ダンス(尻振り)」の自動解読に成功した。8の字ダンスは、ミツバチが花粉や蜜のある場所を、お尻を左右に激しく振動させて教える情報伝達手段で、これを発見し、解読したフリッシュは1973年にノーベル賞を受賞した。このダンス情報を読み取ってミツバチの採餌範囲を把握するには人による観察が必要な上に、判読に長時間を要していた。農研機構が開発した技術は、一般的なビデオカメラを用いて巣箱の中を撮影したビデオ動画から自動でダンスを抽出・解読する。解読作業が飛躍的に迅速化され、野外で飼育されるセイヨウミツバチの採餌範囲を効率よく推定できる。 |
|
|
|
農林抄(論説)
|
|
持続可能な「食と農」における自治体への期待〈3〉 |
東京農業大学国際食料情報学部教授 上岡美保 |
|
|
地球環境や自然環境と調和し、地域の伝統文化及び地域資源を維持した農業生産のためには、「地域」を主体とした取り組みが重要である。実際、著者が有機農業者を対象に調査した結果では、「地域の環境に優しい農業を心がけている」「有機農産物を生産することは教育にもよい影響を与える」「地域で食育との連携があれば積極的に参加したい」等、地域の環境や教育への関心が高い。・・・続きは本誌で |
|
|
|
加工・業務用を核にした新たな野菜産地づくり〈3〉 (季刊特集/著者リスト)
|
|
競争力のある野菜産地づくりに向けた生産流通対策の課題〈2〉 |
―流通チャネルで変わるグローバルGAP
の評価と市場流通改革― |
中村学園大学学長 甲斐 諭 |
|
JAくるめサラダ菜部会のグローバルGAP認証の意義と問題点
熊本県玉名市のS農園のグローバルGAP認証の意義と課題
市場流通改革の必要性
つづく |
|
解説 2018年度 食料・農業・農村白書
|
|
令和時代へ希望の扉開く |
|
平時から万全の備え
スマート農業活用の可能性
農福連携とGAP
広がるジビエ消費
強い農業の創造へ |
|
スマート水産業を社会実装する〈1〉
|
|
漁業者に信頼される資源評価 |
|
スマート水産業へロードマップ
リアルタイム情報の活用
つづく |
|
ドローンによる安全な農薬散布を推進
|
|
普及推進へ新ガイドライン策定 |
|
綿密な空中散布計画
無人航空機利用技術指導指針は廃止 |
|
農地集約化に向けたプロセスとノウハウ
|
|
圃場分散のない農地集約 |
|
農研機構が「農地集約化支援ガイドブック」作成
人・農地プランは未来の設計図 |
|
農林水産トップニュース
|
|
〔経営・構造〕 日米首脳会談でトランプ米大統領が8月に貿易に関する発表あると発言
〔畜 産〕 岐阜県が陽性の野生イノシシ対策で散布エリアを拡大
〔米麦・食品〕 農産物規格懇談会が農産物検査に穀粒判別器導入を検討
19年産米等の第2回中間的取組み状況
〔畑作・果樹〕 農水省がウメ輪紋ウイルス対策を一部見直し
〔林 野〕 東京都が木塀設置推進へガイドラインを策定
〔水 産〕 政府が韓国産ヒラメ等の検疫検査を強化
|
|
|