|
焦 点 冷凍牛肉SGは回避か!?
|
|
冷凍牛肉の輸入が急増し、SG発動基準まで残りの数量は4万9887トン(2〜3月)となった。とくに1月が、環太平洋経済連携協定(TPP11)の発効で大きく伸び、42%増となった。これにより、1月末現在の冷凍牛肉の輸入伸び率は前年同期比で115・7%に達し、発動基準数量の117%に肉薄している。ただ、吉川農相は3月12日の会見で、「輸入業者は、3月は決算期のために国内在庫を少なくする傾向がある。また、2月、3月は不需要期であることに加え、4月からTPP11発効で税率が更に低下することから必要量のみを通関させる方針にあり、第4四半期の関税緊急措置が発動する状況にない」との見解を示す。 |
|
|
|
農林抄(論説)
|
|
国際捕鯨取締条約脱退と日本の行方〈2〉 |
東京財団政策研究所上席研究員 小松正之 |
|
|
戦後すぐに南氷洋捕鯨は、再び活発となったので米国主導で、国際捕鯨取締条約(ICRW)が締結された。15か国が参加したが、敗戦国の日本は招待されなかった。同条約は「捕鯨産業の健全な発展」を意図した条約であった。また条約第5条には科学的根拠に基づく捕鯨を定めて、同条第3項では異議申し立て権を締約国の権利として認めている。第8条は科学調査捕鯨を実施する締約国の権利を規定している。・・・続きは本誌で |
|
|
|
人と農村を守る〜災害に強い農村づくり〜〈7〉 (季刊特集/著者リスト)
|
|
人口減少時代の災害に強い農村づくり〈3〉 |
慶應義塾大学環境情報学部教授 一ノ瀬友博 |
|
危ないところに住まない
人口減少時代の海岸林
地域の価値を高める防災
おわり |
|
第28回JA全国大会〜組合員とともに農業・地域の未来を拓く〜
|
|
持続可能な経営基盤を確立 |
|
組合員の「声」を起点に
全国大会開催手法を改革
直面する3つの危機
取組みの実践方策
次期基本計画策定へ姿勢示す
中家徹・全中会長挨拶 |
|
国土審議会土地政策分科会特別部会
|
|
人口減少社会の土地利用示す |
|
土地の基本理念と責務を明確化
土地の適切な利用・管理のため必要な措置 |
|
スマート農業を社会実装する〈3〉
|
|
スマート農業技術を知る |
|
スマート農業実証結果を発信
開発のための開発をやめる
つづく |
|
有機農業普及拡大への課題〈4〉
|
|
果樹・有機部会が論点整理 |
|
環境直接支払シェアが年々減少
制度見直しの論点は
おわり |
|
2019年度 農林水産新規・主要事業〈5〉
|
|
強い農業と「スマート農業」実現
つづく |
|
農林水産トップニュース
|
|
〔経営・構造〕 農水省が農業用ドローン普及計画策定へ
〔畜 産〕 18年度飼料作物作付面積が飼料作物合計で2%減少
〔米麦・水田〕 米穀機構農調査で高年収世帯は米にこだわり
〔畑作・食品〕 薬用作物普及へ農水省が産地化に向けた取組み状況をまとめ
〔林 野〕 17年の林業産出額が3%増の4859億円と堅調な伸び
〔水 産〕 水産庁がクロマグロ第5管理方針示す
|
|
|