2001年10月15日号 |
農林抄 (論説/狂牛病発生と行政対応に対する論評) |
|
「モォー いい加減にしてくれ!」 | |
農政ジャーナリスト 横田哲治 |
|
解説&論評 「狂牛病問題と農水省・厚労省の緊急対策」 |
||||
「18日からと畜場で全頭検査」 週刊農林編集部 | ||||
自慢の防疫措置もろくも崩れる “推定無罪”主張で対策遅れる 肉骨粉処理に100億円措置 ふらつく対策で自治体混乱 国内産肉骨粉停止に法的根拠 肉骨粉処理は国が実質全額負担 読み切り |
||||
BSE緊急対策の概説 (10月11日時点) | ||||
|
||||
特 集 「狂牛病発生と今後の対策への提言」 |
||||
「危機管理意識の希薄さが狂牛病発生を招いた」 | ||||
全国獣医事協議会副会長 八竹昭夫 | ||||
30年前も奇病続出に傍観 飼料効率・共食いが根本原因 飼料安全法抜本的に見直せ 豚コレ注射中止で大量発生の危険 読み切り |
||||
「イギリスに学ぶ狂牛病対策」 | ||||
日本子孫基金事務局 新居田真美 | ||||
鉄則は動物タンパク禁止と出荷前検査 危機管理意識のない日本 自治体・業界が機敏な反応 狂牛病清浄国になるまで肉骨粉禁止のシステムを 読み切り |
||||
農林水産トップニュース |
||||
総 合 中国のWTO加盟条件が作業部会で正式採択。農業分野条件は削減免除の国内支持上限は8・5%など(9/17) 金融・農協 全中が経営管理委員会は性急を避け円滑に導入など、農協法改正後の取組み示す(9/25) 構造改善 農水省が農業農村整備事業の新たな展開で新土地改良法目標を「田園環境創造事業」に転換 農産園芸 JA女性協が会員増強に向け10項目の活動評価基準示す。地域ごとに目標や点検指標を定めるなど(9/20) 畜 産 厚労省が狂牛病問題で特定危険部位の食品使用の総点検実施。原産不明は自主回収へ(10/5) 食品流通 農水省がGM大豆の表示基準を見直し。高オレイン酸大豆は重量比率表示から「混合」を明記(9/28) 食 糧 農水省が2001、02年産麦作政府買入価格を1・48%引下げ、緊急支援措置上積みで実質手取額据置き 林 野 林野庁が森林・林業基本計画案まとめる。2010年供給目標を25%増の2500万立方メートル提示 水 産 FAO、アイスランド政府主催の責任ある漁業に関する会合が海洋生態系解明など宣言分採択。日本は棄権(10/1〜4) |
||||