2000年11月15日号
 

  

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農林抄 (論説/21世紀の農村像づくりへの提言)
 
   21世紀の農業・農村振興への提言  山形県高畠町町長 高梨吉正
20世紀後半は、高度経済成長や減反政策により、農村部の生産に対する意欲の低下とともに伝統・文化の伝承が衰退してきている。代わって都市的な生活習慣や住民意識が浸透してきている。・・・

 

 

 

特 集 「概説・食料・農業・農村基本計画」<5>
 
   「需要変化へ生産構造改編」  週刊農林編集部
 

     乳量8800キロ増大で生乳目標993万トン

     牛肉2割増産へ肉専用種3割増

     新タイプ増やし果実400万トン台確保

     (1) 生乳の生産・自給率目標

     (2) 牛肉の生産・自給率目標

     (3) 豚肉の生産・自給率目標

     (4) 鶏肉の生産・自給率目標

     (5) 鶏卵の生産・自給率目標

     (6) 果実の生産・自給率目標

     つづく     

 
 
特 集 「概説・農協改革の方向」(農協系統事業・組織検討会報告)
 
   「ゾーニング規制を条件付き廃止」 週刊農林編集部
 

     地区重複可否は知事の判断

     農業法人に組合員資格

     “JAバンク法”制定へ

     読み切り

 
 

トピックス 「野菜価格下落に産地要請相次ぐ」

 
   価格安定求めSG発動と制度改革を  週刊農林編集部
   

     農水省見解は「輸入より豊作が原因」

     消費者は安全性を重視

     価格補償対象農家の拡大を

     読み切り

 
 

農林水産トップニュース

 

 総 合

    国民の7割がWTO交渉で食料安全保障の主張求める。多面的機能は4割(総理府世論調査)

 経 済

    全中が2000年度末のJA合併構想達成が78%にとどまる見通し明らかに(11/9)

 構造改善

    高知・梼原町が国の中山間地域等直接支払事業指定農用地外で単独直接支払事業(10/12)

 農産園芸

    農水省が花き産業振興方針で2010年度の需要を40%増目標に。作付け面積は9%増(11/1)

 畜 産

    農水省が新たな獣医療基本方針案示す。事前防止型獣医療に向け2タイプの獣医師育成(10/26)

 食品流通

    食品衛生調査会分科会が成分効用表示可能な「栄養機能食品」定義・導入求める報告(11/8)

 食 糧

    政府が北朝鮮へ50万トン全量国産米で支援決める。内外価格差損1000億円は一般会計拠出(10/27)

 林 野

    ITTOが2000年目標達成不可能明らかに。違法伐採決議は生産国が反発(10/30〜11/4)

 水 産

    2001年度TAC配分決まる。まあじ3万トン減の37万トン、するめいか3万トン増(11/7)